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2009年9月18日 (金)

思考回路はショートしない

今週の時事放談で塚本さんがお勧めしていた宮原るりさんの「恋愛ラボ」は、僕も好きで読んでいます。
ジュンク堂では別作品とのコラボでカラーの4P冊子(表紙含むので実質2つ折りの1枚紙)が付くので、買うならそこをお勧め。まだあるかどうかは知らないけれど。
っていうか、「恋愛ラボ」で「ラブラボ」と読むのを、今回のWebラジで初めて知った……。

同じ宮原さんの作品だと、Webでも連載している「となりのネネコさん」もお勧め。この人の作品は、最近の4コマ作品にありがちなオタ臭が薄く、自然なので、読んでいて楽しいです。
何というか、最近の4コマ作品は、例えば「絵のちょっと上手いヤツが学校で友達に見せるために描いてる漫画」って感じがする作品が多い。その内容の多くに、共感できない。
 
 
ここ最近のアニメの流行作品がちっとも面白く感じなかったのは、「視聴者が、その作品上で行われている日常に自分も居たいと思う、ということでウケている」ってのが、僕の中で強烈な違和感を与えていたかららしい。
 
不可解な発言と理不尽な行動の電波少女になんて僕は係わりあいになりたくないけれど、それが美少女で、超常現象に巻き込まれる体験ならしたいらしいし、一緒に歌って踊ったりしたいと思うらしい。未経験から成り行きで始めたバンド活動なのに、ろくに練習もせず毎日ダラダラ過ごして、でも文化祭ではまっとうに演奏できてしまう可愛らしい女の子集団のいる世界に入りたいらしいんだけど、僕はそんなチャラい世界はゴメンだ。
 
この共感できなさは、別に年齢とかとは関係ないと思ってます。
分かる分からないと、面白い面白くないは別モノだし、好き嫌いも、別。そして、それらの理由はどうでもよくて、今感じていることが全てだと思う。
理由を決めてしまうと、その理由という結論に引っ張られて、今後見えてくるかもしれない面白さに気付かないままになってしまう可能性があります。先に挙げた作品たちだって、来年の今頃はBD全巻揃えるくらいハマっているかもしれない。
 
 
価値観は時代とともに変わっていくけれど、それは自分の周辺だけではなく、自分自身についても同じこと。それを相互に確認しあうのが言葉の果たす役割であって、出てきた発言から「あの人はこういう人」「自分はこういう人間」と縛っていくのは間違いだと思う。
ヒトの存在を、たかだか数億程度の単語などで表現しきれるわけがないし、その言葉自体の意味するところも、時代や個人によって違う。
 
 
めんどくさい理論武装は、評論家とかいう人たちに任せてればよくて、普段は、ただ直感で行動してればいいんだと思う。その直感のバックボーンを作るために、日々思考するワケで、それが自己形成。
思考は常に現在進行形で、結論は常に仮定であるというのが、僕の考えです。そして、同時に「そうかな?」と別角度から考え続けていれば、思考が止まることなく生きていけるかなーと思うのでした。

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