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2011年2月28日 (月)

AAA

今日、誰にも気付かれないようにひっそりと、1つのオンラインのアーケードゲームが幕を閉じました。
 
 
そのタイトルの名は「アクエリアンエイジオルタナティブ」
稼動早々、あまりのプレイヤーの少なさに、公式に全国規模で「フリープレイ台」のキャンペーンを行うにいたった、オンライン対戦型アーケードTCGの歴史の中で燦然と黒く輝く、負のゲームでした。
 
 
僕もやってたけど、ゲームシステム自体は悪くなかったと思うんだ。だけど、ルールの穴をついた「性能ぶっ壊れカード」が常に存在したのが決定的でした。
とにかく「ハメ技」がここまでハッキリと存在して、なおかつ修正されなかったアーケードTCGは、他にないと思う。
それら10枚くらいのカードさえ除けば、それなりに対戦も盛り上がるのだけど、オンライン対戦で出てくるのは、ほぼハメ技狙いのデッキで決まっていたから、プレイヤー人口はすさまじい勢いで下がってました。
 
それでも、日本最大のオリジナルTCGのアーケード版ってことで、最初はそれなりに力を入れていたように見えたのだけど、協力先だったゲーマーズが経営危機になり、TAITO自身もSQEXに買われるという事態になり、うやむやのうちに放置状態に。
 
 
結局、稼動開始のアキバでのセレモニー時が一番盛り上がったという、ATCGの黒歴史とも言うべき作品になったのでした。そのひどさたるや、「BATTLE CLIMAXX!」を超えているかもしれないというレベル。
だって、あっちは「プロレス頂上決戦」みたいな、一応の続編もあったけど、アクエリオルタは、回を追うごとに数枚しか追加されなくなった割に、バランスは目に見えて酷くなるという、とんでもないバージョンアップしかしなかったから。
 
 
 
それでも、カードのデザインはわりと好きだったから、もうちょっと集めたかったなーとは思ったりしました。ま、プレイできるお店がないんだからしょうがないけど。
 
そして、新たにTAITOオリジナルとして作られたATCGである「悠久の車輪」は、アクエリオルタの失敗から何も学んでないと云わんがばかりのぶっ壊れバランスを突き進み、ついに都道府県別ランキングで100人以上のプレイヤーがいる地域が東京,神奈川,愛知の1都2県のみになるという状況に。
もはや、来年の今頃――というか、年内にオンライン稼動が終了しても不思議ではないけれど、あのゲームシステムで、どうしてここまでヒドイ作品にできたのか不思議でなりません。そりゃ、会社も潰れるわ。
 
 
手元に残っているアクエリオルタのカードを眺めながら、ちょっと昔を懐かしんだりしました。

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