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2012年10月30日 (火)

10周年

とある機器が10年たっても売れ続けているというのをネット記事で読む。メーカーの人にインタビューして、そこから、他社には無い、独創的なモノづくりのできるメーカーの素地を賞賛するって感じの記事だった。
 
 
 
……ちげーよ。
ミノルさんの最後と自分の最初が絶妙に咬み合って、社内の反発をねじ伏せてきたからできた製品なんだよ。あの製品の仕様に、そのメーカーっぽさなんてほとんど存在しない。あるとすれば、紆余曲折で付け足された、ちょっと変な部分にだけだ。
結果、自分とミノルさんがいなくなったあと、それを超える製品ができないから10年たってもディスコンにできないんじゃないか。こっちにゃ、印税入らないっての。
 
と、当事者は思ったりするのだけど、まぁ、僕もミノルさんも、製品がみんなに喜ばれてるならいっかーと思うだけなので、今度は僕らが欲しいと思えるようなものを作ってよねと返すだけです。
結果として、僕らが10年前、雑誌のインタビューで話した希望通りになっているので、10万人を超える全世界のユーザーの皆様には感謝しています。
 
でも、ホント、ヒット作の開発者がことごとく残っていないのは、今の電機メーカーも、ゲーム会社も、どこも同じなんじゃないかなーと思ったりします。

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