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2013年3月11日 (月)

興亡

始まったばかりの入場者特典第3弾が早々に終わってしまったという状況が、立川におけるとあるシリーズの人気を物語っているといえる。あるいは、「禁書といえば立川」というのが浸透した結果か。
これが関東圏ではなく、もっと離れた地方でも実現されるような作品が出てくればアニメで町興しというのも現実味を帯びてくることになるんだろうけど、なかなか難しいだろうね。
 

あと、こういうのは継続してナンボなので、一発仕掛けただけでコケたとかなんとかを評価するべきではない。主催側も観客側も。
 

ただ、そう考えると、中長期計画とならざるを得ない地域活性化プロジェクトと、短期で利益を回収してまた次を作らなきゃいけないコンテンツ産業とは、あまり相性が良くないのかもしれない。本当は、コンテンツをもっと長期的に運用するタイプに切り替えた方がいいんだけど、とにかく今は作り手になりたがる人が多すぎるので、その受け皿としての作品を大量に作らなければならないってのはあると思う。
 

何でそんなに絵描きとか物書きになりたがる人が多いのか、僕にはちょっと分からない。
 
 
 

ここしばらく暖かかったので、日曜日は大掃除を考えていたのだけど、あまりに風が強くて布団干したりを取りやめに。その後、午後2時過ぎに見えた空が、あまりに黄色くて驚く。
乾燥と強風で起きた現象らしいけど、時期的に黄砂やら中国の大気汚染やらの話と被ったので、結構異様な光景として映りました。
でも、1980年代中盤から20世紀末までのSF作品にみられるような、陰鬱な自然環境は、今の日本ではあまり見られません。東京の大気汚染も、言うほどひどい状況ではなくなったし、酸性雨とかオゾンホールとか、全然言われなくなったよね。
 

今の北京みたいな状況が世界の至る所にできているはずだったのが、一部地域に限定されてるってことは、エコだなんだと声高々に叫んでいたのが、多少なりとも効果あったって話かもしれない。
しかし、あれだけ連日報道していたのに、結局解決をみていない福島原発のその後は、もっと情報を開示してしかるべきなのではないかと思う。
 

原発問題については、今あるものは稼働しつつ年数決め手代替電力を開発していくってのが現実的だと思う。自然が簡単に想定を上回ってしまうことは実証されたのだから、次の手は打っていかないといけない。流石にもう原子力発電所を増やす方向は不可能だけど、すぐにとめて廃炉にするってのは物理的に不可能なので、長期的にみてクロスさせていくべきと思う。
まぁ、そう考えるのは僕が電気の世界で生きてきたからってのもあるけど、でも祖父母の地域で長年原発誘致の論争を眺めてきたうえで思うのは、賛成か反対化の2極論ではなく、代替案を持ちつつ技術の進歩で解決策を作っていくってことが必要ではないかということ。あーだこーだと言ってる間にやれることはいっぱいあるし、日々状況は変わっているのだから、いつまでも古い情報を前提としていても無意味。
というか、カッチリ決めたって、実行中にいろんな外的要因は来るんだし、棚上げにしたところで状況は改善しない。
 
 

――ま、言うだけならできるんだけど、そういうのを一つ一つ実行していかなきゃ、そろそろギリギリのラインに来てるのかなって思ったりはします。あれから2年経って変わったことといえば、政権交代くらいじゃない?
実行ってのは、ホント、パワーがいるね。

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